【追記・更新】これで解決!? 音響トラブルが起きる2大原因~ワイヤレスマイク編~

マイクのトラブルシューティング

2021年2月3日
音量のバランス』を追加しました

便利に使用している「ワイヤレスマイク」ですが、使用時にノイズや音切れが起こっていませんか?

そのようなときには機材の交換、修理などの検討をされていると思いますが、会議やイベントの前など、ご自身で対応しなければならない場面もでてきます。

そこで、今回はB帯ワイヤレスマイクがトラブルを起こす原因を紹介します。私たちに相談されるワイヤレスマイクのトラブルの半数近くが、この2つが原因となって起こっています。現在進行形で音のトラブルを抱えている方、トラブルの経験がある方は要チェックです。

B帯ワイヤレスマイクとは

ワイヤレスマイクは送信に使う電波の周波数帯域によって、いくつかの種類に分けられます。

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※これ以外の周波数を使っているワイヤレスマイクは、現在使用できません。

この中でもB帯は免許が不要で比較的扱いやすいため、様々な場所で使用されています。

二大原因

他のワイヤレスマイクとの混信

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ワイヤレスマイクを使っていないのにスピーカーからザーザー音がしたり、他の場所で使うマイクの音声が聞こえる場合は、混信している証拠です。

混信とは近くで使用しているワイヤレスマイクが、近い周波数や同じ周波数を使用しているため影響を受けてノイズなどが発生してしまう現象です。

平成20年度から27年度の間に56万台を超えるB帯ワイヤレスマイクが出荷されています。(※1)

自分たちの機材には問題がなくても。複数の企業・店舗が入るビルでは施設内で電波が混信したり、都心部では近隣ビルからの影響で混信が起こっています。特に大きな窓がある建物では電波が通り抜けてしまうため、影響を受けやすくなっています。

※1 総務省 電波の利用状況調査の調査結果 より

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混信はワイヤレスマイクの使用チャンネルを変更したり、マイク・アンテナの受信感度の調整で防ぐことができます。しかし、それでも改善しない場合は違う機材への入替が必要になることもあります。

バッテリーの劣化

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ワイヤレスマイクはバッテリーの劣化によってもノイズなど音質に影響があります。

携帯電話などと同じように充電を満タンにしていたのに、以前より使用できる時間が短くなるなどの場合には、バッテリーを交換するだけで音質トラブルの症状が改善される場合があります。

取扱説明書などに記載されている使用推奨期間を確認し、交換時期が来た場合には速やかに更新することをおすすめします。

また、乾電池を使用している場合はマンガン電池ではなく「アルカリ電池」の使用がおすすめです。

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そのほか、こんな可能性もあります

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ワイヤレスマイクのトラブルは機材自体の問題のほかに、使い方や環境によって起こるケースもあります。

以下に代表的な注意点を記します。

マイクとの距離

マイクと口元が近づきすぎてしまうとバリバリとした音になってしまいますし、遠すぎても声を拾うことができません。推奨距離は5cm~10cm。マイクにまっすぐ向かって話すようにしてください。

人の影響

会場にいる人もワイヤレスマイクの電波を吸収し、音質など使用に影響を及ぼします。電波が届きやすいようにアンテナを見通せる位置でマイク使用するなど、通常よりイベントへの参加者が多くなる時には注意が必要です。

他の通信機器の影響

スマートフォンや携帯電話、Wi-Fiのルーターなど電波を発する他の通信機器の影響によっても音質トラブルが起きることがあります。
マイクの送信機とスマートフォンを胸ポケットに入れていたため、スマートフォンに電話がかかってきたときにノイズが起きたケースもあります。
原因と思われる機器とマイクの距離を離して状態が改善するか試してみてください。

音量のバランス

マイク、チューナ、アンプやミキサーなど、それぞれの音響機器のボリュームが適切でない場合、音割れや場合によってはノイズが発生することもあります。
それぞれの機器の音量が過大すぎないか、また他の部分と比べて小さすぎないかなどバランスにも注意が必要です。


以上、ワイヤレスマイクがトラブルを起こす原因を紹介しました。

最後に、現在使用されているものがアナログ方式の場合、デジタルのワイヤレスマイクに入れ替えるだけでノイズや音切れが解消されることがあります。

こちらの記事を読んでもよくわからない、状況が改善しないという場合は、是非私たちにご相談ください。

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