会議やセミナー、国際会議を開催する際に「マイクが必要なのは分かっているが、何を選べばよいのか分からない」と悩まれる方は少なくありません。
特に企業の会議室や貸会議室、国際会議では、音の聞こえやすさが会議の質そのものを左右します。
本記事では、『リクエストマイクとは何か』という基礎から、会議室・セミナー・国際会議で失敗しないマイクの考え方、導入前に確認すべきポイントまでを分かりやすく解説!
製品選定前の情報収集段階の方でも、そのまま相談につなげていただける内容です。
この記事の目次
リクエストマイクとは?|一般的な会議用マイクとの違い
リクエストマイクとは、管理側で同時発言数や発言順を制御できる会議用マイクシステムです。
各参加者の席にはボタン付きのマイクユニットが設置され、発言操作はこのマイクユニットを通じて行われます。
主に大規模な会議や、通訳が必要な国際会議、官公庁など、発言の公平性や進行管理が強く求められる場面で利用されています。
一般的な会議用マイクとの大きな違いは、「誰が、いつ発言するかを管理できる点」です。
同時に複数人が話し始めてしまうことを防ぎ、会議の進行をスムーズにすることで、聞き取りづらさや混乱を抑える役割を果たします。
「発言が重なって内容が分からない」「誰が話しているのか分かりにくい」といった課題を解決するために導入されるケースが多いマイクです。

発言時は赤色に点灯。直前に点滅することで発言の合図にも。
本体スピーカーからマイク音声を出力できるので、小会議室など会場にスピーカーが無い場合でも拡声可能。
外部音声を入力することで、リモート音声などをイヤフォンで聞くことも可能。
マイク使用のリクエストが可能。同時発言者を制限することでハウリングを防止。また、不要な音を拾わないようにできるため、リモート先への雑音抑制に効果的。
タッチスクリーンに社名やロゴ、会議タイトルを表示可能。時計機能もあり、発言中の使用時間がひと目で認識できる。
一般的な有線マイクとの違い
| 一般的な有線マイクとの違い | リクエストマイク![]() | 一般的な有線マイク![]() |
| 音質 | 〇 | 〇 |
| 発言ボタン | 〇 | × |
| 遠隔オンオフ機能 | 〇 | × |
| 発言中ランプ | 〇 | × |
| 発言者数制限 | 〇 | × |
| リモートとの相性 | 〇 | × |
| 外部音声入力 | 〇 | × |
| サイネージ機能 (待受画像表示) | 〇 | × |
利用シーン
リクエストマイクは、企業の会議室をはじめ、官公庁や自治体の議場、大規模な国際会議など、さまざまな場所で利用されており、発言管理が必要な会議や参加者が多い場面で特に効果を発揮します。



会議室・セミナーでリクエストマイクが選ばれる理由
会議室やセミナーで使用されるマイクには、用途や規模に応じてさまざまな種類があります。
小規模な会議であれば卓上マイクやワイヤレスマイクでも対応できますが、参加人数が増えるにつれて発言が重なったり、音量差によって聞き取りにくくなったりする場面が増えてきます。
こうした状況では、会議の進行が滞ったり、誰が発言しているのか分かりづらくなったりするなど、会議そのものの質が低下しがちです。

そんな問題を解消し、発言を整理しながら会議を円滑に進める手段として活用されているのがリクエストマイクです。
リクエストマイクを導入することで、発言の順序が整理され、会議進行が安定します。
特にセミナーや説明会のように発言者が多い場面では、マイクユニットごとの発言を適切に制御することで音声が整理され、結果として会場全体の理解度が高まり、効率的な会議運営につながります。
導入前に確認すべき準備ポイントと流れ
会議用マイクを導入する際、最初から具体的な製品を決める必要はありません。
まずは、会議に参加する人数や規模、対面で行うのかオンラインを含めたハイブリッド形式なのかといった開催形態を整理することが重要です。
あわせて、英語を使用する会議や通訳が必要かどうか、マイクを常設するのか一時的に使用するのかといった条件を確認していくことで、必要なマイク構成が自然と見えてきます。

こうしたポイントを整理するだけでも、会議に適した音響環境の方向性をつかむことができます。
当社では、このような初期段階の整理からご相談を承っていますので、検討を始めたばかりの状態でも安心してお問い合わせいただけます。
実際に使ってみました
セッティングから利用まで
発言者側
マイク部分とユニット部分を別々に収納し、テーブルや椅子の高さに応じて声を収音しやすい位置にセッティングします。
設置場所や高さを決めた後は、LANケーブルを接続するだけでマイクユニット側の準備は完了します。



管理側
リクエストマイクの設定をPCから操作します。
会場のテーブルレイアウトをあらかじめ用意しておくことで、どの位置にマイクがあり、ON/OFFの状態がどうなっているかをひと目で把握できます。

視覚的に発言者が分かるヘッドの点灯
マイクがONの状態になると、ヘッド部分が赤く点灯するため、発言者を視覚的に確認しやすくなります。
マイクOFF の状態(無点灯)

リクエスト中の状態(待機中)

マイクONの状態(発言中)

よくあるご質問
| Q:リクエストマイクと普通の会議用マイクの違いは? |
➡発言の管理ができる点が大きな違いです。
| Q:具体的な製品が決まっていなくても相談できますか? |
➡はい、問題ありません。お客様のご要望にあわせて最適なご提案をいたします。
| Q:国際会議や英語対応の会議でも対応できますか? |
➡はい、対応可能です。同時通訳システムを含めた構成の考え方からご案内いたします。
| Q:全国対応は可能ですか? |
➡全国対応可能です。
会議用マイクのご相談について
会議やセミナー、国際会議のマイクについて、「何から準備すればいいか分からない」という段階でもご相談いただけます。
会議内容に合わせたマイク構成の考え方や、通訳を含めた音響全体についても対応可能です。
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