Quick Liveとは、気軽に高品質なWeb配信ができる電音エンジニアリングオリジナルのシステムです。
配信システムを一新するため、Quick Liveを導入して頂いた株式会社IDOM様。その事例をお客様のコメント付きで紹介します。
この記事の目次
企業概要

依頼内容
●本社移転にあたり、配信システムの総入れ替えを行いたい
●様々な場所から配信を行いたい
当社からの提案
●映像の配信送出をアナログからデジタル機器へ変更
●配信システムごと移動でき、配信準備も手軽に行うことができるQuick Liveの導入
Quick Liveとは
利用の用途に合わせて、配信に必要な機材を1台のワゴンに詰め込んだ配信システムです。
キャスター付きのワゴンのため、様々な場所に移動して配信を行うことができます。
▼ Quick Liveについて
Quick Liveを導入したことによる効果
ネット環境があれば、場所を選ばずに配信できる
IDOM様が以前使用していた配信システムは据え置き型で、会議室に固定されている状態でした。
Quick Liveを導入したことで機材の移動が簡単になったため、自由に会場(会議室)を変えて、配信を行うようになりました。
ワゴンサイズ(高さ 109 ㎝、幅 70 ㎝、奥行 70 ㎝)が積載できる大きめのワンボックスカーがあれば、運び出して社外からでも配信できます。

配信準備が楽になる
配信に必要な機材がオールインワンになっているため、カメラとスピーカー、PCのみを接続するだけで、すぐに配信をスタートすることができます。
毎回スイッチャーやミキサーなどに接続する手間を省くことができます。コード類の配線もすっきりした点も、高い評価をいただいています。
また、Quick Live本体に液晶画面が備え付けてあるため、出力映像とマルチ映像をその場で同時に確認できます。別途モニター画面を準備する必要はありません。

お客様のコメント
Quick Liveを導入しようと思った理由、決め手はなんですか?
定期的に行う「全社朝礼」
弊社では元々、全国の営業所拠点に向けて毎月(繁忙月においては毎週)、「全社朝礼」を配信する風習があり、その歴史は20年近くになります。
放送内容は
・各営業所との中継による企業理念の唱和や実況報告
・全社事項のアナウンス
・社内ベンチマークなどを目的とした映像の配信
・経営・役員からのメッセージなど です。

複合的な番組構成となっているため、以前よりスイッチャーやミキサーなどのシステムを組んでいました。
本社移転がきっかけに
2021年に弊社の本社移転が決定した際、当時使用していたシステム自体もすでに導入から15年近く経過しており、あちこち経年劣化していたこともあって総入れ替えを検討していたところ、電音さんからQuick Liveのご紹介をいただきました。
かねてより電音さんとは、社内の幹部会議などのコンベンションや、表彰式などの映像・音響・ステージ演出などでお世話になっていましたので、その技術の高さや安心感から、すぐに導入の検討に入りました。
実際にQuick Liveを使用した感想を教えてください。
Quick Liveを導入したことで、配信する会場(会議室)を自由に移動・アレンジして放送できるようになりました。放送内容やトーン・マナーに合わせて気軽に空間演出が変えられるので助かっています。
また、接続も簡単で初心者でもすぐに運用が可能なところが魅力だと思います。

Quick Live導入後の、社員の皆さまからのリアクションはいかがですか?
電音さんには何度もコンベンションのオペレーションを依頼しているので、PA卓を覗いたことがある社員も多く、そういった者からは「本格的ですね!」というリアクションが目立ちました。
あとは実際に、古いシステムから最新式のシステムになったこともあり、配信映像の解像度も高くなった点がとても好評です。
営業担当のコメント
移動して配信されるとのことだったので、個別で持ち運べるようQuickLiveと並行して、小型の音声ミキサーを提案させていただきました。
Quick Liveは本格的な機材が組み込まれており、初めはとっつきにくく見えますが誰でも操作できるように設計されています。ワンタッチで様々な映像を切り替えられる等、簡単に配信のクオリティを上げることができます。
働き方とともにオンラインの場が広がっているため、オススメの製品です。
ON studioで、Quick Liveを体験できます
Web配信に便利な「Quick Live」。
デモ体験用の実機もご用意しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。