導入事例|ニューかめりあ デジタルサイネージ導入(カメリアライン株式会社様)

ニューかめりあ

ニューかめりあ

カメリアライン様では、船内やカウンターにおける告知はポスターやパンフレットなど紙媒体がメインとなっていました。
しかし、社内や外部業者で制作を進めるとデザイン的なフォーマットがバラバラになったり、直ぐに出したい情報が出せずに鮮度が下がることもあったそうです。

その課題を解決するために、サイネージの導入や、その中で展開するコンテンツの制作をご提案しました。

船舶概要

船名:ニューかめりあ

船籍:日本(福岡)

総トン数 :19,961トン

長さ:170メートル

幅:24メートル

喫水:6メートル

旅客定員:647名(営業旅客数522名)

就航航路:博多港-釜山港(国際定期航路)

就航年月:2004年7月

運航会社:カメリアライン株式会社

本社ー福岡市博多区沖浜町14番1号 博多港国際ターミナル3階



ニューかめりあ


導入機材

ニューかめりあ(3デッキ 案内所横)

  • デジタルサイネージ(55インチ)×1台

  • ボートドリル(非常時案内動画)

  • 船内案内コンテンツ

案内所の様子
サイネージのコンテンツチェックをされる
カメリアライン株式会社のスタッフの方々
船内サイネージ(日英)
船内マップ(日本語・英語)
船内サイネージ(韓国語・中国語)
船内マップ(韓国語・中国語)

フェリーターミナルカウンター

  • デジタルサイネージ(55インチ)×1台

  • 乗船案内コンテンツ

博多港国際フェリーターミナル
博多港国際フェリーターミナル

お客様の声

今回の導入で主に期待されていたことは?

カメリアライン様

まずは紙媒体では出来なかった、鮮度の高い情報を乗船客の皆様に提供し、顧客満足度を高めたいと思っています!

何か変更や追加が発生しても、これからは直ぐに新しい情報をお伝えすることが出来ますし。

コンテンツはどのような点を重視していましたか?

カメリアライン様

今回から日本語・英語・韓国語に加え、中国語での情報も表示することにしました。これにより中国語圏の新規顧客の誘致・獲得も狙っています。

もちろん、将来的に更なる多言語対応が必要な場合も、今回のサイネージ導入の経験を活かし、展開することが出来るのではと考えています。

今回の導入でどこまで出来るか未知数な部分もありますが、Wi-Fiに対応させたり、コンテンツの増加などで将来性もあると期待してます!

導入にあたり何か苦労されたことはありましたか?

カメリアライン様

サイネージの導入やコンテンツの制作が初めてだったこともあり、費用対効果などを社内で共有し、了承を得るのが難しかったです。

ただ、何とか導入までこぎつけられましたので、ここから成果を出し、会社の投資判断が間違ってなかったことを証明したいですね!

電音エンジニアリングに頼んで良かったと思うことは?

カメリアライン様

とにかくきめ細かいですね!びっくりしました(笑)

あと弊社のスタッフ目線に立って考えてくれたり、説明してくれるところも良かったです。サイネージの使い方なども分かり易く教えてもらえたので、初めてサイネージを触るスタッフも短時間で上達していきましたね!

また船舶業界の流れにも精通されているので、そういう意味でも安心してお願いが出来ました。

今後どんなことを電音エンジニアリングに期待されますか?

カメリアライン様

何かあればその都度相談したいと思っていますし、当社にプラスになることであれば随時積極的に提案して欲しいですね!

最後に…

電音スタッフ

コロナに加え、日韓の対立など難問が立ちはだかる中、『自分たちには何が出来るのか?』『どういうサービスを提供したら利用客の皆様に喜んでもらえるのか?』ということに真摯に向き合うカメリアライン様の姿勢に非常に好感を持ちました。

旅客のサービスが再開し、カメリアライン様が運航する『ニューかめりあ』で人々の笑顔が日韓両国間で早く行き交う日が来るのを願ってやみません。

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