某宴会場にて、組合設立50周年イベントがオンラインで開催され、配信業務を担当しました。
イベント内ではZoomを使用して全国の支部長が出演し、約400人が視聴しました。
この記事の目次
イベント概要
・開催形式:オンライン周年イベント
・視聴者数:組合員 約400人
・使用プラットフォーム:Zoomミーティング、Zoomウェビナー
お客様からのご要望
50周年イベントを、ライブ配信形式で開催したい。
全国の拠点を結び、組合の一体感を高めるような配信提案をしてほしい。
当社の担当業務
ライブ配信に必要な音響・照明・映像業務を担当しました。
音響:各種調整(マイク・PC音声・配信音声)
照明:会場照明・スポットライトの調整
映像:配信映像のスイッチング(カメラ、VTR、Zoomの切り替え)
・配信映像構成
・撮影(カメラ3台)
・モーションロゴ作成(配信画面に表示される「LIVE」のロゴ)
イベントのポイント
Zoomで繋いだ13拠点の支部長が出演
Zoomミーティングを通して、全国の支部長がコメント出演しました。
全部で13支部と接続し、メイン会場のMCとの掛け合いも行われました。
配信はZoomウェビナーで行われ、全国で視聴されました。
連携してイベントを運営する映像専門オペレーター
今回は、カメラ映像、VTR、Zoomなど、様々な映像素材がありました。
その場合、複数の映像機器を組み合わせて配信を行います。
当社ではそれぞれ経験豊富な専門オペレーターが揃っているので、スムーズな運営を行うことができます。
下記では、各オペレーターの役割やオペレーションの効果についてご紹介します。
カメラ映像、VTR、Zoomなど、映像素材が複数ある場合、その切り替えを行い、配信画面をデザインするのがスイッチングオペレーターです。
進行に合わせた切り替えだけでなく、ライブ感を演出するのもスイッチングオペレーターの技術によるものです。
コメント中や催し物の最中など、同じ画が続くと視聴者は飽きてしまいます。それを防ぐために、お客様目線で適切なタイミングを判断し、ベストショットへと切り替えていきます。
挨拶時の登壇者の名前や、生配信でよくある「LIVE」ロゴの表示など、テロップの挿入を専門に行うのがテロップオペレーターです。
スイッチングオペレーターと息を合わせて画面を構成していきます。
Zoomからの出演者がいる場合は、出演時に映像と音声が正しく通信できていることを管理するのがZoomオペレーターの役割です。
トラブルがあった際にすぐ対応できるよう、イベント中はZoomを監視しています。
ステージ前からの登壇者の様子、会場後方からの会場全体の様子など、進行に合わせて必要な情報をカメラ画に押さえるのがカメラマンです。
複数カメラが入る場合には、カメラチーフがカメラの画を確認し、カメラマンへ指示出しを行います。
このように、それぞれ専門性を高めたオペレーターが連携し、お客様のご希望の映像配信を実現させます。
実際のイベントの様子
・カウントダウン映像
・オープニング映像
・代表挨拶
・支部長挨拶
・表彰式
・キャンペーン紹介
・マジックショー
・抽選会
・エンディングトーク
・エンドロール映像
全国の支部長13名が、Zoomを通じて挨拶を行いました。
各地の特産品の紹介など、地域の特色がみられて賑わいました。
抽選会では、Zoom出演者とメイン会場の出演者がそれぞれくじ引きを行いました。
終始各地の支部長が登場し、交流を深めるイベントとなりました。
お客様・イベントディレクターのコメント
この度は、ありがとうございました!
「24時間テレビみたいにできたらいいなぁ」という軽い思い付きで、あれもこれもと沢山要望してしまいました。電音エンジニアリングさんだからこそ実現できた内容だと思います!
中継先の支部長から、「毎年やりたいね!」と喜びのお言葉を頂いております。是非引き続きお願いしたいです!
記念すべき第50期のイベントとして、皆様の思い出に残るよう努めました。
人と人をつなぐ『おむすび』がテーマですので、スタッフも含めておむすびの輪としてサポートさせていただきました。
笑顔を生み出せる空間演出企業として、日々研鑽、切磋琢磨で参りたいと存じます。
配信業務だけでなくイベントの企画、手配、運営、演出まで全てお任せください。
お問い合わせを数多くいただいております、リモート表彰式の対応も可能です。
イベントの開催・配信をお考えの際は、是非お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。