【更新あり】宴会場にぴったりのワイヤレスマイクとは?

ワイヤレスマイクの周波数帯とは?

ワイヤレスマイクには送信に使う電波の周波数によって、様々な方式がございます。

ワイヤレスマイク 周波数

A型帯(470~714MHz、1.2GHz)

特定ラジオマイク運用調整機構に加盟(有料)することで使用できる周波数帯です。A型帯を使用する場合は、事前に申請書を提出しなければなりません。コスト・手間はかかりますが、混信トラブルを回避できるため大型イベント・重要イベントで使用されています。

Tips

2019年3月31日をもって旧A型帯(770~806MHz)は使用できなくなり、470~714MHzと1.2GHzが「新A型帯」に割り当てられました。

これは、旧A型帯ワイヤレスマイクで使用している770~806MHz帯を、携帯電話事業者に割り当てるためです。スマートフォンが普及しデータ通信量は年々増え続ける事が予想されます。そのデータ通信量を確保するためにA型帯の周波数帯移行が行われました。

B型帯(806.125〜809.750MHz)

数多くの宴会場で利用されている周波数帯です。
免許も不要で、音質が良いため音楽用途でも問題なく使うことができます。

C型帯(322.025〜322.150MHz/322.250〜322.400MHz)

インカムなどに使われている周波数帯です。
B型帯と比較すると、音質的には音楽用途には向きませんが、障害がなければ遠くまで飛ばすことができるため、繋がることを重視するインカムなどで利用されています。

2.4GHz型帯(2.4GHz)

B型帯は常設ワイヤレスマイクで使用する周波数帯として広く普及している反面、電波干渉が起こりやすい一面もあります。その場合は16ch使用でき、比較的安価な2.4GHz型帯のデジタルワイヤレスマイクを使用する選択肢もあります。

しかし、Wi-FiやBluetooth等と同じ周波数帯のため、ゲストのPCやスマートフォンと干渉する可能性があり、障害物によって電波が途切れることもあるため、運用には注意が必要です。

宴会場に導入するならB型デジタルがおすすめ!

現在は多くの宴会場でBの「アナログ伝送」マイクが使用されていることが多く見受けられます。

B「デジタル」がおすすめ!

音声をマイク内でデジタル信号に変換し、B型アナログ信号と同じ周波数で送信します。

デジタルにするメリットとは?

・高音質かつ、外来電波の影響を受けにくい

デジタル信号に変換することで、ホテルでよくある外来電波の影響を受けにくくなり、会場内全体にクリアな音声を伝える事が可能です。

※外来電波とは、自分が使用しているマイク以外や機器の電源などから漏れ出た電波を指します。

ノイズ

・同一会場・同時運用本数を多くできる

B型デジタルワイヤレスマイクの場合、相互変調※によるノイズの影響を受けない為、同一会場で同時に10本も使用することが可能です。

※相互変調とは、複数の周波数が互いに作用しあい、特定の周波数ノイズを生み出してしまう現象です。

・盗聴されにくセキュアな機能

アナログ機器では簡単に盗聴されてしまいますが、多くのB型デジタルワイヤレスマイク機器では、信号を暗号化して送信する為、第三者に情報が漏れにくい環境を構築できます。

B型デジタルワイヤレスマイクは
10本も同時に使用できる 高音質でセキュアな 宴会場にぴったりのマイク です。

よくあるご質問

導入の為には何から始めればよいのでしょうか?
まずは当社へご連絡ください。経験豊富なスタッフお伺いし、お客様に合った機材導入をご説明します。
現状ワイヤレスマイクにノイズがのる事があるのですが改善できますか?
ワイヤレスマイク本体以外の原因も考えられますので、まずはご相談ください。
受信機を音響ワゴンに埋め込み設置したいのですが?
当社スタッフが訪問し、設置可能か現地調査を行います。
どのメーカーを取り扱っていますか?
国内外の多数のメーカーを取り扱っていますので、お気軽にご相談ください。
いつもと違う会社にお願いするのが不安なのですが?
プロジェクターの常設工事をはじめ、年間600件以上の施工経験がございます。安心してご依頼ください。
ワイヤレスマイクの音質を比べたいのですが?
実機のデモンストレーションが可能です。お気軽にご相談下さい。
メンテナンスはどうすればいいの?
点検保守サービスをご利用いただければ、全てお任せいただけます。

導入までの流れ


STEP.1
ヒアリング・現場調査

現状の確認、下見を行い、お客様のご用件に合ったコンサルティングを行います。


STEP.2
デモンストレーション

事前に機材をご覧になられたいなど、ご希望に添える場合には機材等の持ち込みやショールームへのご案内を行います。


STEP.3
ご契約

十分な吟味が完了した後、ご契約手続きへ移行させて頂きます。


STEP.4
施工・調整・取扱い説明

現場での施工・調整、完了後にお客様への取説を実施いたします。


STEP.5
保守

保守が必要な製品の場合は、オンサイト保守やリモート保守、定期点検など、お客様のご用件に合った保守プランを行わせていただきます。なお、納品から1年間は瑕疵期間として保守させて頂きます。


機器の選定から施工・保守までワンストップで対応いたします!

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