帝国ホテル 東京様が2021年2月より開始した新規事業『帝国ホテルのサービスアパートメント』。
今回、オンラインでサービスアパートメントの部屋や共用施設を内覧できる360度ツールの制作依頼をいただきました。
帝国ホテル様 サービスアパートメント
https://apartments-at-the-imperial.denon-eng.jp/(外部リンク)
この記事の目次
施設概要
帝国ホテル 東京 様
所在地:〒100-8558 東京都千代田区内幸町1丁目1番1号
客室数:697室(本館570室、タワー127室)
宴会場:28室
結婚式場:3ヶ所(神前1/チャペル2)
URL:https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/(外部リンク)
依頼内容
● 法人・個人から問い合わせが増えているサービスアパートメントの部屋を、オンラインで内覧できる仕組みを作りたい
● 実際の部屋は予約が埋まっており見学ができないので、360度ツールを作ることで、写真では伝わりにくい部屋の細部まで見てもらいたい
制作のポイント
部屋ごとに複数のポイントで撮影
360度カメラを使い、各部屋ごとに複数のポイントで撮影を行いました。
360度カメラには全方位の様子が記録されます。そのため、パウダールームなど鏡のある場所では機材やカメラマンが映りこまないように細心の注意を払いました。
また、扉がある場所では開/閉の両パターンを撮影しています。例えばクローゼットは中を見ることができるため、収納量やハンガーの数などを知ることができます。
高層フロアの魅力である夜景も掲載
高層フロアから見える夜景は、部屋の魅力のひとつです。
「コネクティングルーム」は特徴的な夜景を知ってもらえるよう、夜にも撮影を行いました。
窓のマークをクリックすると、昼と夜の眺めを切り替えられるようにしています。
専用ソフトでプログラムを構築
撮影した画像を360度ツールとして見るために、専用ソフトでプログラムを構築しています。さらに、部屋の設備情報も付け加えることで、見た目だけでは分からない詳しい仕様を補足しています。
また、オンライン内覧専用のWebページも当社で作成しました。一つのページに全ての部屋の360度ツールを掲載しているため、内覧を希望するお客様への告知や運用を、シンプルに行っていただけます。
制作スタッフより
帝国ホテル 東京様にて、当社は宴会場の音響照明のオペレーションを担当しています。
日頃の業務を通じて培ってきた関係性が、今回のご提案に繋がりました。
今回はサービスアパートメントの360度内覧ツールの制作で、新規事業紹介のお手伝いが出来たことを、嬉しく思っております。
将来的にも、新たな技術や付加価値の高いご提案で、帝国ホテル 東京様に満足していただければと思います。
360度内覧ツールは、ホールや店舗などホテル以外の施設でも制作を承っております。
また、企業や商品のプロモーション映像など、映像撮影・編集も行っています。
映像制作についてもお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。