電音エンジニアリングでは下記の環境づくりを目的として、研修センターを新たに設けました。
1.お客様のニーズに答えられるように技術力を高めるための研修が行える環境
2.社内外の人と交流できる環境
今回は、そんな研修センターで行われた新卒&U25集中技術研修の一部をご紹介します。
この記事の目次
研修概要
研修目的:新卒&U25集中技術研修
研修期間:10日間
参加人数:研修生 27名
講師 約15名
場所:電音エンジニアリング 研修センター
研修センター 1階フロア
昇降バトン
研修センターでは1階に昇降バトンを常設しています。
今回は、遠距離からプロジェクター映像を投影するために昇降バトンに220インチワイドスクリーンを設置。
安全第一で実際にスクリーンの吊り下げ作業を行い、昇降バトンの注意点を研修生に指導しました。
また昇降バトンにはスクリーンの他に照明器具の取り付けも可能なため、映像の技術研修の他に照明の技術研修にも活用できます。
デジタルミキサー
近年、様々なシーンで広がっているデジタルミキサーはアナログミキサーに比べ、内蔵している機能が豊富です。そのため、よりたくさんの知識と慣れが必要になります。
今回の技術研修では、例題として常設のステージ上で楽器演奏を行う場合の、音響部分の設営を実践しデジタルミキサーで、マイクの調整を行いました。
研修センター 2階フロア
宴会場を再現
弊社ではホテルに常駐し、宴会場などの映像・照明・音響演出を行っております。
それに伴い、研修センターでは2階に会場を用意し想定される事例の研修を行えるようにしました。
今回の技術研修では、入場シーン・高砂・円卓・長テーブルなどの照明の当て方について実践形式で研修生に指導を行いました。
研修の様子
今回の技術研修では社内の各事業所から編成される研修チームから講師が参加し、各現場での経験を活かして指導にあたりました。
また研修生27名は3チームに分かれ、10日間の映像・音響・照明の研修をローテーションで行い、各自コミュニケーションをとりながらチームで課題に取り組んでいました。
研修センターは実際の現場で使用される機材を揃え、より実践に近い形で研修が行えるよう整備しております。今後もこの研修センターを活用し社内全体の技術力を高め、音・光・映像に関わるすべてのことで安心してご依頼いただけるよう努めてまいります。