Web会議を行う中で、映像・音声にトラブルが起こった経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
その中でも「音声が聞こえない/聞こえにくい」というケースは、会議自体の進行を妨げる困った問題です。
ここではクリアな音声を届けるアイテムの一つとして「Microflex® Advance™ MXA910」の導入レポートをお届けします!
この記事の目次
Microflex® Advance™ MXA910 とは
天井から話者の声を収音するシーリングアレイマイク。天井に取り付けるため、会議前後のマイクの準備片付けは不要で、机の上もPC や資料のために広々と使うことができます。
●製品名:Microflex® Advance™ MXA910
●製品寸法:593.8mm × 593.8mm
●推奨空間:セミナールーム、大会議室、中会議室
非接触型ハンズフリーマイクで感染症対策も
様々な空間に溶け込む、シンプルなデザイン
クリアな音質で、ストレスフリーな会議を提供
最大8つの収音ゾーンを会議形態に合わせて自由自在に設定が可能。システム天井にピッタリ収まる寸法で、会議室の見た目にも影響を与えません。
さらに、Zoom/Teams の認定製品なので導入後の運用面も安心です。
Microflex® Advance™ MXA910 使ってみました
当社の研修ホールに設置
当社の技術スタッフが、研修ホールに設置しました。アタッチメントを使い、天井の梁に固定しています。
MXA910が収音した音声をオーディオプロセッサー(IntelliMix® P300)で処理し、既存のミキサーと接続していきます。
シーリングアレイマイクが収音した音声を、USBケーブルでWeb会議ツールに送るための機器です。エコーやノイズを取り除き、相手先に聞き取りやすい音声を送ります。
既存のワイヤレスマイクなども「IntelliMix® P300」を経由することで、シーリングアレイマイクの音声とミックスしてWeb会議ツールに送ることができます。
専用ソフトで収音範囲を設定
機器の設置完了後、座席レイアウトに合わせて収音パターンの方向・範囲を設定します。
収音範囲をPC上で自在に調整できるため、昨今設置が増えている感染対策のアクリル板があったとしても、効率よく参加者の声を収音します。
準備完了!いつでも使える状態に
研修ホールは社内研修のほかに、会議やシステムのデモンストレーションにも使われる多用途な会場です。
MXA910によって様々なレイアウトにも対応できるようになり、マイクの位置に気を取られることなく、遠隔地との会話やコミュニケーションに集中できるようになりました。
当社スタッフより
技術スタッフ
複数人が一斉に話した時でも、かなりクリアに聞こえます。既存のワイヤレスマイクと同時に使っても音質・音量ともに違和感はありません。
人事担当
シーリングアレイマイクがあると、ハンドマイク等を使いまわすことなく参加者全員の声が収音されます。感染症対策のためにも良い機器だと思います。
人事担当
オンラインでインターンシップを行った時に、プログラムの一つとして学生の皆さんへシーリングアレイマイクの紹介を行いました。参加した学生のアンケートでは、興味深い機能で勉強になったと好評でした。
機器・画像提供:シュア・ジャパン株式会社様(外部リンク:https://www.shure.com/ja-JP )
MXA910の設置や収音設定は、私たちプロのエンジニアが利用状況をお伺いし、お客様に合わせた導入プランをご提案します。
天井にマイクを常設することで、会議の準備時間削減に繋がるほか、MXA910が持つ優れた機能によってクリアな音の収音が可能になります。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。