渋谷の中心地に位置する渋谷ストリームエクセルホテル東急様(2024年1月16日よりSHIBUYA STREAM HOTELへリブランド)の採用動画の制作を担当しました。ホテルのコンセプトである「渋谷から世界へ 感性を刺激するホテル～THE SHIBUYA SENSIBILITY～」を基に、「シブヤノヒトになって、シブヤノヒトをおもてなし」というテーマで動画制作を行いました。
この記事の目次
施設概要
お客様からの依頼
・新卒/中途採用向けにYouTubeに掲載するホテルの紹介映像の制作
・従来の採用PRによく見られる落ち着きのあるイメージでなく、渋谷らしいおしゃれな雰囲気の動画にしたい
・ホテルが併設されている建物「渋谷ストリーム」らしい直線的でとがったイメージを加えたい
当社の考案したテーマ
世界を代表する【渋谷】の中心にあるホテルに勤めるということで
【シブヤノヒトになって、シブヤノヒトをおもてなし】をテーマに制作しました。
制作のポイント
実際の制作フローに沿って、動画制作のポイントを紹介します。
本件では、ご提案から撮影まで約1ヶ月、映像編集から納品までを約1～2か月ほどのスピード感で制作しました。
ヒアリング・打合せ
まずは、どのような内容にしていくか方向性をしっかりと確認しました。
今回の動画のテーマ【シブヤノヒトになって、シブヤノヒトをおもてなし】から、ホテルが目指すビジョンや求める人物像などの動画で伝えたいサブテーマを3点絞り込み、動画のイメージを膨らませました。
・日本の新しいスタンダードになるおもてなし
・渋谷から世界に向けて発信(SHIBUYA Sensitivity)に満ち溢れた【シブヤノヒト】の一員になる
・渋谷を利用する世界中にいる【シブヤノヒト】をおもてなしする
構成検討（絵コンテでイメージの摺り合わせ）
渋谷の街を舞台に、3名のスタッフが持つ「渋谷の街の過ごし方」をピックアップしながら、出勤前のプライベートな姿をモノクロで表現し、ホテルで働いているシーンで「輝く瞬間・笑顔・誰かとの触れ合い」をきっかけに周りが一気に色づく演出を提案しました。
個人が持つ感動体験やワクワクが周りの環境を変化させていく様子を彩りで表現するように構成を考え、絵コンテに落とし込みました。
そして、イメージを具現化した絵コンテを使用して、お客様と打ち合わせを重ねました。お客様からも「漠然としたイメージを具体的な資料に落とし込んでいただけて、大変分かりやすかった」とお言葉をいただけました。
撮影
全てのシーンを1日で撮影するため、細かいタイムスケジュールを組んだ上で撮影が行われました。
ストーリー仕立ての映像を撮影するため、出勤前のランニングシーンや歌っている姿は実際に渋谷の街中で撮影しました。
人通りが多い渋谷の街やホテル内の受付カウンターでの接客シーンでは、周りのお客様や通行人の邪魔にならないように、時間帯を変更したり、大所帯での行動を避けるなど柔軟に対応し、予定通り撮影を終了することができました。
撮影の様子
編集
お客様のご要望にあった「渋谷ストリーム」の直線的なとがった雰囲気を残しつつ、そこにある温かみもしっかり表現できるように、色味・色彩遣いには気を配りました。
また、短い時間でもしっかりとインパクトを残せるような仕掛けや繋がりの中でテンポよく切り替わっていくことで、連続性を保ちながらスピード感を損なわないような編集を施しました。
お客様の声
電音さんとは、ホテル宴会場の音響・照明・映像演出などでお世話になっていたことから、絶大な信頼をおいており、安心してお任せしました。
演者が事前にイメージを膨らませて準備できるように、絵コンテなどの資料を早期に共有いただけた点は、特に大変助かりました。資料のブラッシュアップごとにタイミングよく共有してくださる等、サポートもとてもきめ細やかでした。
また撮影日のタイムスケジュール表に、演者の持ち物など全て一覧にしていただけたので、こちらも準備がしやすかったです！
完成した動画について
音楽のテンポ、色味、スピード感など細かい修正に迅速に対応していただいたおかげで、心から満足のいく仕上がりとなりました。社員にも好評で“働きたい”と思ってもらえるホテル紹介動画になったと感じております。スタッフの皆さま、ありがとうございました！
当社では、企画構成や台本作成といった段階からの動画制作をはじめ、カメラ中継や収録、編集など映像にまつわるあらゆる業務を承ります！
「こんな映像つくれないかな」といったお話でも構いません。
ご相談事がございましたら、お気兼ねなくお問い合わせください！
