導入事例|礼拝堂の音響設備と配信用のカメラ機器更新(日本基督教団 信濃町教会様)

信濃町教会

日本基督教団 信濃町教会様の礼拝堂と調光室に音響システムを導入しました。さらに定期的なライブ配信を行うためのカメラ等の見直しを行いました。

施設概要

日本基督教団 信濃町教会様

住所:〒160-0016
   東京都新宿区信濃町30番地
公式HP:http://www.shinanomachi-c.jp/index.html
    (外部リンク)

信濃町教会の建物外観

依頼内容

● 礼拝堂にあるスピーカーの音が一部エリアで聞き取りづらいため、改善したい

● 既存の音響卓の操作が難しいため、シンプルに操作できるようにしたい

●ライブ配信で使用する映像システムが古いため、更新したい

当社からの提案

● 礼拝堂内のどの位置にも均等な音が届くようにラインアレイスピーカーを導入し、適切な音場設定を実施

● 音量が操作できるフェーダーのみの、必要最低限の機能を搭載した音響卓を設置

●礼拝堂内に配信用の2台の天吊旋回4Kカメラや映像スイッチャーを導入

導入設備

ラインアレイスピーカー

講壇(※)の両端にそれぞれラインアレイスピーカーを設置しました。

礼拝堂は天井が高く、音がよく響く点が特徴です。そのため床や天井からの影響を受けることなく明瞭な音を届けることができるラインアレイスピーカーを採用しました。

※講壇とは、礼拝堂の前方にある、牧師などが礼拝で聖書のメッセージを伝える場所です。

礼拝堂の講壇に設置したラインアレイスピーカー

一般的なスピーカーとラインアレイスピーカーの違い

ラインアレイスピーカーは、線音源スピーカーの一種で音が放射状に広がらないため、不要な残響音を抑え、音を明瞭に届けることが出来ます。
さらに音の減衰が小さく、スピーカーからの距離に影響を受けにくいため、前方でもうるさく感じず、後方にいても聞き取りやすい音を提供できます。

一般的なスピーカー
一般的なスピーカー(点音源スピーカー)
ラインアレイスピーカー_線音源スピーカー
ラインアレイスピーカー(線音源スピーカー)

操作しやすいシンプルな操作卓

以前使用していた音響卓は必要以上に機能を備えていたため、操作が複雑で扱いづらいというお悩みがありました。
そこで、音量調整できるフェーダーのみ取り入れた、シンプルな音響卓を導入し、操作性を向上しました。

音響卓のフェーダー

天吊旋回4Kカメラとコントローラー

礼拝堂の入り口中央と下手側に天吊旋回4Kカメラを設置しました。2台のカメラで違う視点(例:会場全体と講壇付近)に分けて配信や録画ができます。

モニターとコントローラーで、水平移動(パン=P)、垂直移動(チルト=T)、拡大・縮小(ズーム=Z)の遠隔操作も可能です。

天吊旋回4Kカメラ
天吊旋回4Kカメラ
カメラのコントローラ
カメラのコントローラー

オルガン奏者用のモニター

オルガン奏者は会場の後方で講壇に背を向けて演奏します。曲の合図などが分かるよう、オルガンの脇にモニターを設置しました。

オルガン演奏者用のモニター

その他の導入設備

・サブウーハー

サブウーハ
※低音のみ再生するスピーカー

・ワイヤレスマイク

ワイヤレスマイク

・映像スイッチャー

映像スイッチャー

お客様コメント

導入したシステムを使用した感想を教えてください。

礼拝堂内のマイクとスピーカーを刷新したことで、毎週の説教が非常に聞こえやすくなったと好評です。
また、音響卓の操作がシンプルになり、扱いやすくなりました。カメラを更新したことでライブ配信される礼拝の映像の画質が格段に向上し見やすくなりました。
高齢者が多くなってきて、説教者の声が聞こえにくいこと、ざらざらした映像は喫緊の課題だったので、どちらも解消できて満足しています。

・印象的なエピソード

カメラの更新で、大切な礼拝堂の建物内の形状を変更せずに配線を考えてほしいとお願いしたところ、試行錯誤をいただいて、既存の配線を活かすことが叶いました。
また、改修の相談中に既存の機器でトラブルが発生した時には翌日に駆けつけてくださり、適切なアドバイスがいただけて、とても助かりました。

・今後、電音エンジニアリングに期待すること

チャリティーコンサートなどを計画しています。その際にイベント運営のノウハウを活かした音響、映像の面からの会場設営などのアドバイスを期待します。


音が響きやすい教会という特性に合わせたスピーカーやライブ配信に合わせたカメラ機器を更新しました。電音エンジニアリングでは、導入場所に合わせて機器選定から設計・施工まで対応可能です。まずはお気軽にお問合せ下さい。

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