事例紹介|企業忘年会【部署の垣根を超えた交流による社内コミュニケーションの活性化!】



コロナ禍のため、4年ぶりに開催した企業様の忘年会。当社がそのお手伝いをさせていただきました。
イベントの企画段階から参加し、準備や当日の運営、演出面などをトータルサポートさせていただきました。

忘年会の概要

参加人数
約300名

形式
立食形式

プログラム
・表彰
・新入社員紹介
・余興(クイズ大会)
・抽選会

会場
ホテルグランドアーク半蔵門(外部リンク:https://www.grandarc.com/)

当社の担当業務

企画・制作、テクニカル全般をお任せいただいていたため、イベントを総合的に担当させていただきました。

・企画/制作
企画サポート、進行台本やマニュアル作成
・進行管理/運営
進行ディレクション、運営管理
音響
各種調整(マイク/映像音声/スピーカー/BGM/クイズ大会用SE)
・照明
会場照明(ステージ照明全般/ムービングライト/会場照明)
・映像
スライド資料の校正、スイッチング(スライド資料の切り替え)
★余興アイテム 早押し機!

忘年会のポイント

企画・制作から運営までトータルサポート

今回は照明や音響、映像などテクニカル部分の他に、会場のホテル様と当社、グループ会社であるイベントサービスの3社が協力してイベントをトータルサポートさせていただきました。

具体的なサポート内容
・イベント内容の企画立案   
・台本制作
・マニュアル作成
・当日の運営業務
・リハーサルからの進行管理    

社内活性を目的とした忘年会

お酒を飲みながらコミュニケーションをとる、いわゆる飲みニケーションに関して、「仲を深めるために必要だ」と前向きな意見もある一方で「会社での飲み会は気を遣う…」など考え方も多様化しています。
忘年会とはその年の苦労を忘れて、新たな心意気で新年を迎えるために行いますが、毎年の恒例行事として何も目的を持たずに忘年会を開催していませんか?
会社全体で行う忘年会だからこそ、「部署を超えたコミュニケーションをとれる場として、社員全員が主役になれる会にする」といった目的をしっかり設定することで、忘年会の必要性も格段に高まります

今回は4年ぶりの忘年会ということで、初めて忘年会に参加する方も多くいらっしゃいました。また、リモートワークのため同じ部署内でもなかなか会う機会のないメンバーもいるという現状から、「結束を強める・交流を深める」という目的を設定し、企画内容を考えました。

打合せの段階で、余興の企画としての条件が3つありました。
・余興に使用できる時間が20分間
・参加者は事前準備がいらないものにしたい
・なるべく多くの方が参加できる内容
以上の条件を加味した上で、実際に実現した企画はクイズ大会です。

クイズ大会

クイズの回答者は各テーブルから2人をくじ引きで選びました。初めて話す方とペアになる可能性もありますが、回答するために2人で相談をしていく中で交流を深めていただくため、くじ引きを採用しました。

お客様から参加者は「事前準備が必要のない内容にしたい」とリクエストがあったことから、出し物としてクイズ大会を提案。
クイズの早押し機はイベントサービスが保有するレンタルアイテムを使用しました。

また、ポン出しの際に使用する「サンプラー」を使用して、正解時の音(ピンポーン)や不正解の音(ブッブー)を用意し、本格的なクイズ大会の環境を用意しました。

※ポン出し=イベントにおいて、音声や効果音を手動で加えること。

空間演出で非日常感を演出

前回の開催時は映像中心とした演出を行いましたが、今回は登壇者が直前まで変更となる可能性があったため、スライドに合わせてBGMを細かく入れ、それに合わせて照明の演出も行いました。スライドであれば当日でも差し替えが簡単にできることが利点です。

照明は会場常設の機材だけでは演出が難しいため、天井にムービングライトを4灯、ステージ後ろにLEDスポットライトを4灯仮設しました。
仮設照明を追加することで会場の雰囲気を変える演出ができます。

会場紹介

ホテルグランドアーク半蔵門

1999年の開業当初から東京観光やビジネスの拠点として親しまれてきたホテル(運営:帝国ホテルグループ)です。
皇居の半蔵門側の高台に位置し、東京の都心にいながら、豊かな自然の美しい景色を満喫できます。

URL:https://www.grandarc.com/(外部リンク)

お客様の声

クイズ大会は今回が初めての試みでしたが、早押し機や照明、効果音などの演出で会場を盛り上げていただきました。プログラム全体を通して、照明やBGMなどの演出面を我々の意図を理解したうえで表現していただきありがとうございました。

当社スタッフのコメント

お客様から「交流を深めたい」と目的をはっきりと示して頂いていたため、参加者の皆様で会話が生まれる企画になるよう心掛けました。
クイズの問題は普段は気軽に話しかけにくい幹部の方々の意外な一面を知ることで話のきっかけにして頂こうと、幹部の方々の若い頃の写真や趣味などを基に問題を制作いただきました。
なかなか答えが出なく、進行が滞ってしまわないかと心配していましたが、想定を遥かに上回る激しい早押し大会が繰り広げられ、会場も大盛り上がりとなりました。
終宴後にお客様が「最初はどうしようと思ったけど、やっぱりやって良かったね!」と満面の笑みでお話されている姿が印象的でした。
最初に幹事様とイベントの目的をしっかりと定義できたことで、満足度の高いイベント内容にすることが出来ました。


イベントに関することでしたら、ぜひ電音エンジニアリングにおまかせください。
会場手配を含めたディレクション、映像・音響・照明すべてにおいて、プロのディレクター・オペレーターがサポートいたします。

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