事例紹介|創立記念 オンラインイベント Foundation Day 2024 WINNING SPIRIT(株式会社リコー様)

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弊社のライブ配信専門チーム「PRo-Lab」が株式会社リコー様のオンラインイベント配信作業を担当しました。
字幕システム「Pekoe」やリアルタイムコミュニケーション(RC)を活用し、視聴者に配慮したグローバルな配信を実現しました。

オンラインイベントの概要

催事名
Foundation Day 2024 WINNING SPIRIT

主催
株式会社リコー様
https://jp.ricoh.com/(外部リンク)

会場
RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE TOKYO (RICHO BIL TOKTO)
https://jp.ricoh.com/about/ricoh-bil(外部リンク)

使用プラットフォーム
・YouTube Live
・AWS
・Zoom

当社の担当業務

カメラ撮影・音響部分・配信(YouTube / AWS)・画面構成・ディレクション

Foundation Day 2024 WINNING SPIRIT について

「Foundation Day 2024 WINNING SPIRIT」は2月6日のリコーグループ創業日を記念したオンラインイベントです。
経営理念であるリコーウェイの浸透を促進するために、毎年テーマを設定してイベントが開催されており、2024年はリコーウェイの7つの価値観の中から「WINNING SPIRIT」が掲げられました。田町から移転・拡大し、2024年2月に品川にリニューアルオープンしたRICOH BIL TOKYOを舞台に、施設紹介も含めたオンラインイベントが開催されました。

オンラインイベントのポイント

字幕システム「Pekoe(ペコ)」

当イベントでは、字幕システムとしてPekoeを導入しました。
字幕を表示させることで、視覚的情報が強化され、情報の正確性と信頼性が確保されます。さらに、聴覚障がい者や音声を出せない環境の方々にも配慮した配信が可能です。
Pekoeを活用することで、自動でリアルタイムの字幕作成が可能となり、更に、文字の修正もオペレーターによる操作と辞書登録により簡単に行えます。
例)中島→仲嶋 など

▲Pekoe配信画面
Pekoeとは?

「Pekoe(ペコ)」は株式会社リコー様が提供する聴覚障がい者のコミュニケーションサポートサービスです。
会議の会話内容を自動でテキスト化し、その内容を参加者全員でリアルタイムに修正し、正しい情報を共有できるサービスとなります。
詳しくは公式ホームページ(外部サイト)をご確認ください。

リアルタイムコミュニケーション(RC)

リコーリアルタイムコミュニケーション(RC)とは、オンライン・ハイブリッドイベントで双方向のコミュニケーションを実現するサービスです。
主催者と視聴者はリアルタイムでコメントやアンケート、Q&Aを通してやり取りすることが可能です。
視聴者同士も互いにコメントやリアクションを見ることができるため、イベントの活性化に繋がります。
※詳細はサービスページ(外部サイト)をご確認ください

リアルタイムコミュニケーション(RC)の特徴

1.イベント中に気になったコメントをPickup!

2.アンケート結果をすぐに表示可能

AWSによる中国リージョンへの配信

当イベントは日本語だけでなく英語と中国語の同時配信を行いました。
注意点として、中国は規制によりYouTubeやVimeoの視聴ができません
このことを考慮し、日本語と英語圏はYouTube、中国語はD-Broadcastを使用して配信しました!

それぞれの配信に問題がないか、1つのモニターで日本語、英語、中国語、Pekoeでの配信状況を確認できる環境でオペレーションを行いました。

イベントの様子

今回の創立記念オンラインイベントは、リコーの最新のAI技術を活用したDX実現のための価値共創拠点- RICOH BIL TOKYOで行われました!
そこで、配信の中でRICOH BIL TOKYO内を歩きながら各スペースを紹介しました!

Ricoh Bil Tokyo_エントランス
オンラインイベント_オープニングの裏側
Ricoh Bil Tokyo_live中継
Ricoh Bil Tokyo_コンセプト
Ricoh Bil Tokyo_バーカウンター
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お客様の声

準備~本番の中で、何か印象的な出来事・エピソードがあれば教えてください。
短納期への迅速な対応: 通常、イベントの準備には4か月前から余裕を持って、配信の打ち合わせなど準備をしておりましたが、今回は前例のない本番の2か月前という短納期の依頼にもかかわらず、電音エンジニアリングさんの迅速かつ丁寧に対応をしていただきました。

中国向けライブ配信の実現: 今回のイベントでは初めて、中国語の同時通訳を取り入れたライブ配信を行いました。中国の配信プラットフォームの制約に不安がありましたが、電音エンジニアリングさんの技術力を頼りに、AWSを活用した配信を実現しました

移動しながらのライブ中継: イベントのハイライトのひとつとして、新施設の紹介で施設内を移動しながらライブ配信することが、電音エンジニアリングさんの助けにより、スムーズに実現しました。

イベントを終えての電音エンジニアリングの印象を教えてください。
柔軟な対応
弊社のライブイベント会場の都合で、終了後に短時間で機材の撤去作業を行う必要がありました。しかし、電音エンジニアリングはこの状況に柔軟に対応し、素早く調整してくれました。彼らのプロフェッショナリズムと柔軟性は、イベントの運営を円滑に進める上で重要な役割を果たしましたことに感謝しています。

今後、当社に期待していることがあれば教えてください。
いつも迅速かつ親切なご対応に感謝しています。今後も弊社のイベントがさらに発展するために、引き続きご支援いただけることを心より願っています。


オンラインイベントはもちろん、オフラインイベントを配信するハイブリッドイベントなど、配信・映像・音響・照明すべて電音エンジニアリングにおまかせください。
プロのディレクターとオペレーターが全力でサポートいたします。

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