約3年ぶりに社員が同じ会場に集まり、現地開催での社員表彰式を行いました。
※感染症予防対策を徹底した上で開催しています。
この記事の目次
表彰式の概要
参加人数
約1,500人
形式
立食形式
プログラム
・オープニング(ダンスやアカペラ、バンド披露)
・四半期表彰
・年間表彰
会場:ザ・プリンス パークタワー東京 コンベンションホール
https://www.princehotels.co.jp/parktower/(外部リンク)
感染症予防対策の徹底
参加条件として陰性確認ができる証明書の提示あるいは当日に検査キットで陰性確認を必須とし、入場時に消毒・検温を徹底。検温で基準を満たさない方は帰宅するよう管理を徹底しました。
また立食形式でしたが、飲食時を除いてマスクの着用を徹底するようアナウンスするなど、十分な感染症予防対策を行いました。
担当業務
会場手配から進行のディレクション及び音響・照明・映像オペレーションを担当しました。
運営:進行ディレクション、会場手配
音響:各種調整(マイク/映像音声/スピーカー/バンド楽器)
照明:会場照明/ムービングライト/ピンスポット
映像:会場映像の画面構成、スイッチング(カメラ/VTR/PCの切り替え)
撮影(カメラ、クレーンカメラ)
表彰式のポイント
受賞者を盛大に祝福できる会場づくり
表彰式は2,394㎡の宴会場で開催。中央にはレッドカーペットを敷いたステージを作り、ステージの周りを囲んで受賞者を祝福できる場を作りました。
また広さを生かし、中央と左右に3つの仮設ステージを設置しました。左右のステージでは表彰式の前に行われたダンスやバンド、アカペラのパフォーマンスの際に使用し、会場全体を使った演出を行いました。
ステージの後ろには幅15m、高さ4.5mのワイドスクリーンを3面設置しました。立食形式のため、会場後方からでも映像が見やすい大きなスクリーンで表彰式をさらに盛り上げました。
華やかな照明演出
約80台のムービングライトやピンスポットを設置し、会場全体を華やかに演出しました。
メインステージには、上下に約20台のムービングライトを設置、近くのイントレ(※)に38台の照明機材を吊り込み、受賞者が歩くレッドカーペットを鮮やかに引き立てました。
※イントレ=鉄パイプを組み立てて、照明や音響機材を取り付けるための仮設の土台
※音声はありません。
12台のカメラを使用した豊富なカメラ割り
12台のカメラで、様々な角度から受賞者や会場の様子を撮影しました。メインステージの後ろにはクレーンカメラ、上手と下手の両角度にある天井バトンに定点カメラを設置し、動きのある映像づくりを行いました。
映像のカット割りが多く、テンポ良く構成することで、見ていて飽きない映像にすることができます。
※実際にスクリーンで流した映像です
当社スタッフのコメント
今回の表彰式について
3年ぶりに実現したリアル開催なので「今までと違う形で開催したい」という意見があり、オープニングのダンスやアカペラ、バンドのステージでは、3つのステージを用意して会場全体を使った演出を行いました。
企画していく中で、お客様の要望と私たちの提案にズレが生じないよう、すり合わせを入念に行いました。出来ること・出来ないことを会場のホテルとも連携をとりながら打ち合わせをしたからこそ、満足度の高いイベントにすることができました。その点では、ホテル常駐経験のある電音ENG社員だからこそ、宴会場の経験知識を生かして提案ができたと思います。
運営面に関しても、お客様から「電音さんに一括で手配してもらえたので、準備がスムーズだった」と高く評価いただきました。
演出面のこだわり
演出面では新しい試みとして、円形のセンターステージと花道を設置しました。立食形式だったため、受賞者がどこからでも登壇しやすいように3本の花道を用意しました。
また表彰式で12台ものカメラを使ったことは電音ENGでも初めての経験でした。特にセンターステージの裏に設置したクレーンカメラは登壇者の後ろから会場全体を映すことで、特別感のある映像に仕上がりました。
オフラインイベントについて
こうして直接、社員の皆さんとお会いでき、コロナ前の状態が戻ってきたようで嬉しく感じました。
実際に顔を合わせて祝福している姿や喜んでいる表情を見ることができて、リアルイベントでの表彰式の意義を改めて実感できたように思います。
イベントに関する演出でしたら、ぜひ電音エンジニアリングにおまかせください。
会場手配を含めたディレクション、映像・音響・照明すべてにおいて、プロのディレクター・オペレーターがサポートいたします。