明治神宮外苑 聖徳記念絵画館様の建物周囲に、12台の監視カメラを新しく設置しました。カメラ設置のためのポール建柱や、事務所でモニタリングするためのディスプレイ、録画用レコーダーの導入も行いました。
この記事の目次
施設概要
明治神宮外苑 聖徳記念絵画館 様
住所:〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町1番1号
公式HP(外部リンク):
http://www.meijijingugaien.jp/art-culture/seitoku-gallery/
依頼内容
● 監視カメラの設置台数を増やし、絵画館の周囲を死角が無いようにモニタリングしたい
● 既存カメラの映像も、新しいものと同じレコーダー・モニターで管理したい
当社からの提案
● 死角が生まれないよう、絵画館の周囲12箇所にポールの建柱とITVカメラの設置
● 変換器を導入し、既存カメラの回線をアナログからデジタル化することでモニター・レコーダーと接続
・カメラを取り付けるポールの建柱
・カメラと事務所を繋ぐ配線、配管の設置
・カメラの取り付け、画角調整
・事務所等でのモニタリング用ディスプレイの設置
・ネットワークレコーダーの更新
・既存カメラの映像回線をデジタル化する変換器の導入
提案・工事のポイント
撮影イメージを共有するためのテストを実施
カメラが撮影できる映像イメージを確認するため、お客様のお立会いのもと、12箇所分の撮影テストを行いました。
テスト撮影の画像は資料に取りまとめ、工事前に撮影箇所・範囲をお客様へ共有することで安心して工事を任せていただきました。
カメラ設置に必要な工事も自社で対応
カメラを設置するポールの建柱も当社が行いました。電気工事だけでなく、関連する建設工事も当社が一貫して担当しています。部署間が密に連携して作業を進められるため、質の高い工事品質の実現、また工事期間のスケジュール調整も柔軟に対応可能です。
監視カメラやレコーダーを繋ぐケーブル類も数百メートルに渡って配線しました。できる限りケーブルが露出しないよう考慮し、既設のハンドホール内の配管を利用して行いました。一部、配管の新設も行っており、場所によっては地面に埋め込んだ形で設置しています。
カメラの死角が無くなるよう、設置後の入念な画角調整
カメラの取り付け後、敷地内を死角なく撮影できるよう角度の調整を行いました。主装置のモニタリング画面を確認しながら、カメラ側のスタッフと無線機で連携を取っての作業となりました。
カメラの機種は、高さや向きを柔軟に調整できるものを選定しており、ポールに固定した後からでも調整が可能です。
作業担当者コメント
工事期間中も絵画館はいつも通り開館していました。駐車場を利用する来館者への影響を最小限に抑えるよう、作業区画の整備を行い計画的に工事を実施しました。
また屋外での作業となるため、天候を考慮しながら作業スケジュールを組み直しスムーズに進むように調整しました。特に10本のポール新設は、地面の掘削や根巻き用コンクリート打込みなど、多種多様な工程を実施する必要があり、効率よく作業を行えるかがポイントでした。
今回導入した監視カメラが、駐車場の防犯やトラブル防止のお役に立てれば幸いです。
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