ご挨拶
電音エンジニアリング株式会社は2021年6月に設立50周年を迎えました。
これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。
当社は1971年の設立以来、各種イベントの演出・オペレーション事業や、様々な施設のシステム構築事業を中心に「音・光・映像」で新しい価値の創造に取り組んで参りました。
これからも「音・光・映像」のプロフェッショナルとして技術の向上に努め、
「あ、そんなことまで」を合言葉に、皆様のご期待にお応えできる企業を目指し進んで参ります。
今後とも、なお一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
50年の歩み
1971年 –
“日本初のホテル常駐事業”から始まった
電音エンジニアリングの歴史
※当社調べ
電音エンジニアリング株式会社 設立
1971年、帝国ホテル様の新本館設立時に、創業者の左雨孝俊が音響・照明設備運用の委託を受けたところから歴史がスタートしました。
当時はホテルのボーイさんの担当だった「音響・照明」業務を、はじめて専門事業としてスタートしたのが電音エンジニアリングです。
ホテル常駐事業・システム事業の開設
1973年、渋谷区千駄ヶ谷にホテル事業部を開設しました。
ここがホテル常駐事業の基礎となりました。
続いて、ホテル宴会場・館内施設の保守・メンテナンスを目的としてシステム事業部を開設しました。
ホテル業界に貢献した商品開発
婚礼演出の「ピンスポット」「婚礼BGM」をはじめ、
ホテルの宴会場に色が馴染むように、丸茂電機株式会社と協力して開発した「DEN-500W」など、ホテル業界に欠かせない演出やアイテムを数多く生み出しました。
これ以降、様々なメーカーから開発への意見を求められるようになりました。
港区芝に本社移転
2001年、現在の本社ビルに移転しました。
都心に位置し、お客様に気軽に来社していただけるようになりました。
その後、大阪、札幌、福岡、名古屋、仙台に拠点を開設して、全国で対応できる体制を整えました。
イベント・撮影・映像制作部門の開設
2002年、イベント・撮影・映像制作部門を開設し、非常駐のオペレーション、撮影・映像制作を開始しました。
これまで常駐先ホテルで行っていたイベント演出を、外部の会場でも対応できるようになりました。
またイベントで使用される映像コンテンツの撮影、映像制作を自社内で対応できるようになりました。
2010年代 –
「音・光・映像」に求められる新しい価値への挑戦
カスタマーサービス部門を開設
システム事業における保守点検部門として、カスタマーサービス部門を開設しました。
音・光・映像のシステムを構築後、メンテナンスまで一貫して行えるようになりました。
電音コンストラクションがグループ会社の一員に
システム事業の施工部門として、電音コンストラクションがグループの一員に加わりました。
ホテルやオフィスなどでのAV設備の施工業務や、屋内配線・結線作業・ラック工事コンセントなどの各種工事が行えるようになりました。
テクニカルセンターを開設
品質のさらなる向上を図るため、研修センター・資材センターを備えたテクニカルセンターを開設しました。
研修センターでは音響・照明・映像の実機を用いた研修ができ、資材センターでは機器納入前の動作チェックが行える体制が整いました。
株式会社イベントサービスがグループの一員に
さらなるイベント事業の発展を目指し、MICE事業とレンタル事業を得意とする、株式会社イベントサービスがグループの一員に加わりました。
配信事業のスタート
コロナ禍の需要に応え、これまでにもご要望に応じて対応していた配信事業を本格的に事業としてスタートしました。
これまでリアルイベントに対応してきたノウハウで、配信だけではないオンラインイベントの価値を届けています。
e-sports事業の開始
「人と人を繋ぐコミュニケーションの場」を創造するため、e-sports事業を開始しました。
東京會舘で行われた、当社主催のe-sports大会
「denON Beyond the Region 2020」は、電音エンジニアリングの音響・照明・映像・配信技術の集大成となりました。
ON studioの開設
本社にビジネス向け撮影配信のためのレンタルスタジオを開設しました。
これまで培ってきた、システム事業や映像制作事業、オペレーション事業すべてのノウハウが詰まっています。
経営理念、コーポレートロゴ、
コーポレートサイトをリニューアル
設立50周年を迎えるにあたり、「音・光・映像」に関するすべてのサービスにおいて、
「あ、そんなことまでやっているんですね。」
「あ、そんなことまでやってくれるんですね。」
「あ、そんなことまでこだわっているんですね。」
とより多くの方から言っていただくために、
「あ、そんなことまで」を新たな経営理念としました。
100年へ向けて
この先も「音・光・映像」を軸にお客様の期待にお応えすることを追求し、新しいチャレンジを続けて参ります。
今後とも電音エンジニアリングをよろしくお願いいたします。