【ICT教育に役立つ】教育現場で活躍する電子黒板

アイキャッチ_電子黒板

現在、ICT(情報通信技術)教育の実現が進んでいます。生徒一人一人がタブレットを使用する等、ICT利用が進むにつれて授業の形も変化していきます。今回はICT教育に応じた便利な電子黒板をご紹介します。

電子黒板とは

電子黒板とは、文字や図形などの描いた内容を電子的に変換することができるホワイドボードです。
別名「インタラクティブホワイトボード」「コピーボード」「デジタルホワイトボード」など様々な名称で呼ばれています。

文部科学省が推進するGIGAスクール構想により、ICT教育の実現に合わせて電子黒板が普及しています。

GIGAスクール構想とは

2019年12月13日に閣議決定され「多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、子供たち一人一人に最適化された学びを学校教育で確実に育成できる教育ICT環境を実現させること」を目的としています。GIGAスクール構想により生徒に向けて1人1台タブレットなどの端末を配布したり、通信ネットワークの整備が進んでいます。

※「文部科学省-GIGAスクール構想の実現について」より

電子黒板の普及率

グラフは普通教室の大型提示装置の整備率の推移です。大型提示装置とはプロジェクタ、デジタルテレビ、電子黒板のことを指しています。

令和2年には大型提示装置の整備が60%まで増加しており、教育施設のICT環境の整備が進んでいることが分かります。

※「文部科学省ー令和元年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」より

普通教室の大型提示装置の整備率

また令和3年7月の調査では、全国の公立小学校などの96.1%、中学校などの96.5%が「全学年」または「一部の学年」で端末の利用を開始しています。小学校からほとんどの学校で端末を用いた授業に変化しています。

学校の端末普及率

※「文部科学省ー端末の利活用状況等の実態調査」より

授業での活用例

実際の授業での電子黒板の使い方について、具体的な活用例をご紹介します。

※「文部科学省ー授業がもっとよくなる電子黒板活用」より

例1. 小学校低学年 算数

イラストのように挿絵を映し出し、線で囲んだり、数字を書き入れながら、どれが同じグループなのか視覚的に捉えられるように工夫しています。

例2. 中学校 理科

動画やアニメーションなどのデジタルコンテンツを用いて、写真だと分かりづらい現象を提示しながら説明します。

写真のみでは説明が難しい場合は、映像やシュミレーションソフトを用いた授業を行うことも可能です。

理科

電子黒板のご紹介

●メーカー名:ベンキュージャパン株式会社

●製品名:RMシリーズ、REシリーズ

●サイズ展開:65インチ、75インチ、86インチ

●接続端子:USB Type-C、USB Type-A×7、USB Type-B×3、HDMI(入力×3、出力×1)、DisplayPort入力、VGA入力

外部リンク:https://www.benq.com/ja-jp/business/ifp/education.html

教育現場で導入するメリット

離れた場所でも意見交換ができる

先生がルームを作成し、QRコードを使ってその部屋へ招待できます。権限を付与すれば生徒自身が書き込めるため、わざわざ黒板まで行かずに意見を共有することができます。
さらにQRコードを読み込める環境であれば、離れた場所から参加することができます。双方向から書き込みや付箋でアイデア出しなどができるため授業を活性化させ、授業の幅が広がります。

QRコード読み取り

画像や動画を使用した説明が簡単に

画像や動画、インターネットの情報など視覚的な補足資料を電子黒板に表示することができます。そのため、生徒の視線を前に向け、授業に集中しやすい環境を作ることが出来ます。また、資料の上から書き込むことができるため、生徒の捉えが早くなり、理解を深めることができます。

画像、動画から書き込み

画面共有の管理ができる

画面録画や共有機能を使用して、授業を残しておくことができるため、予習・復習や欠席した生徒への対応にも活用できます。

また、権限を付与することで生徒側からも画面共有できるため、意見発表の際にすぐに指定する生徒の画面を映し出すことができます。画面共有制限モードによって、先生側で画面共有の管理が行えます。

生徒への編集権限

電子黒板で出来ること

機能1:映す

ワイヤレス画面共有アプリ「InstaShare2」を使用することで、PCやタブレットの画面を電子黒板にミラーリングすることが可能です。
ミラーリングの操作設定が苦手な方はHDMIケーブルでの接続もできます。
USB Type-C搭載モデルであれば、データ転送や給電、電子黒板から端末を操作できるタッチバック機能までケーブル1本で行えます。

機能2:書く

従来のホワイトボードとしての書く機能に加え、以下の機能を搭載しています。

ホワイトボードアプリで出来ること

・定規、コンパス、分度器
・電卓、タイマー、ストップウォッチ
・スコアボード、抽選機能
・付箋、画面分割機能
・平面・立体図などの挿入

機能3:保存・共有

ホワイトボードに書いた内容を様々な方法で保存・共有することができます。
簡単に共有できるため、板書の必要がなく授業の効率が上がります。

保存・共有方法

QRコード共有
電子黒板上に書き込んだ内容を画像やPDFファイルとして保存でき、QRコードで共有できます。

IWBファイル保存
電子黒板独自のファイル形式「IWBファイル」で保存すれば、再編集可能なため、後日でも授業の続きをすぐに開始できます。

画面録画機能
画面の録画機能により、欠席者などの自宅学習にも活用できます。

機能4:管理

デバイス管理機能(DMS)によってクラウド上で複数の電子黒板を一括管理できます。
そのため、メンテナンスのために各教室へ確認する手間が省けます。

管理できること

・電子黒板の状態把握(電源ON・OFF状態の確認)
・クラウド経由で電子黒板のシャットダウン
・本体やアプリケーションの更新
・利用状況についてのレポート出力


ICT教育に向けたデジタル機器の導入を検討されている学校様が多いかと思います。
今回ご紹介した電子黒板とともに教室改修に合わせたAV機器等の導入も可能です。

ご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【パンフレット】Service List for School(学校・教育機関向けサービス案内)

関連記事