リアル会場とオンライン配信を組み合わせたハイブリット型表彰式が開催されました。ワイドスクリーンを使用し、リアル会場とオンライン参加の皆さまが一体感を持っていただけるような演出をご提案いたしました。
※リバウンド警戒期間における取組に則って開催しました。
この記事の目次
ハイブリッド型表彰式の概要
参加方法
リアル会場・オンライン参加のハイブリッド形式
参加人数
リアル会場 約130人
オンライン参加者 約600人
配信プラットフォーム
Zoom
ハイブリッド型表彰式での担当業務
会場手配から進行のディレクション及び映像・音響・照明オペレーションを担当しました。
運営:進行ディレクション、会場手配
映像:Zoomオペレーション(受賞者管理および配信)
配信・会場映像の画面構成、スイッチング(カメラ/VTR/PCの切り替え)
撮影(カメラ、クレーンカメラ)
音響:各種調整(マイク/映像音声/配信音声/スピーカー)
照明:会場照明/スポットライト/ムービングライト/ピンスポット
ハイブリッド型表彰式のポイント
今回の表彰式の特徴はオンラインとリアル会場を組み合わせたハイブリッド型イベントです。
さらに幹事様から「せっかくの表彰の場なので、オンライン参加でもリアル会場と同じくらい当事者意識を持ってほしい」というご依頼をいただきました。そこで「リアル・オンラインの一体感」を生み出す演出を行いました。
ワイドスクリーン
ステージには横18m、高さ4mのワイドスクリーンを設置しました。
大きなワイドスクリーンに迫力ある映像を映し出し、表彰式を盛り上げました。
今回は大きなワイドスクリーン全面に映像を映し出すため、スクリーンのサイズに合わせて、オープニングムービーやアタックムービー等の映像制作を行いました。
画面の向こうにいるオンライン参加者の皆様も会場にいるかのように楽しんでいただくため、ワイドスクリーンの画面構成にこだわりました。スクリーン中央にオンライン参加者を映し出すことで、受賞者を囲んで祝福しているような雰囲気を演出しました。
それにより参加意識が高まり、受賞の際にはオンライン参加者の方々も拍手している姿が見られる、一体感を感じられる演出となりました。
カメラ
4台のカメラで様々な角度から受賞者や会場を撮影しました。特にクレーンカメラと天井のバトンに吊り下げた定点カメラによって、より臨場感のある演出ができるとともに、オンライン参加の方々にも会場の様子を分かりやすく伝えることができました。
ステージの上手にはクレーンカメラを用意し、座席からステージに向かう受賞者を追いかけるようなアングルで撮影しました。
ステージの下手側には天井バトンにカメラを設置して、頭上からのダイナミックな映像を撮影しました。
「CommentScreen」
「CommentScreen」を使用して、リアル会場とオンラインでの参加者全員がリアルタイムでスタンプやコメントを送ることができるようにしました。届いたコメントはスクリーンや配信画面に映し出しました。
コメント機能があることで、オンライン参加でもお祝いの言葉を届けることができたため、表彰式の一体感を高めることができました。
CommentScreenの詳細はこちら(外部リンク)https://commentscreen.com/
照明演出
リアル会場ならではの会場を彩る照明演出を行い、表彰式をさらに盛り上げました。
当社スタッフのコメント
ハイブリッド形式での開催ということでリアル会場、オンライン参加者どちらの方々も楽しんでいただける華やかな表彰式を目指しました。
テクニカル部分のこだわりはもちろんですが、特にオンライン参加の方々の心情を含めて、参加意識を高め一緒にお祝いできる空間づくりができるよう、幹事様と打ち合わせを行いました。
コロナ禍で変化し続けるイベント形態に対応しながら、今後も参加者の皆さま全員が楽しめる演出をご提案し、「やってよかった!」と言っていただけるイベント運営を行って参ります。
イベントに関する演出でしたら、ぜひ電音エンジニアリングにおまかせください。
会場手配を含めたディレクション、配信・映像・音響・照明すべてにおいて、プロのディレクター・オペレーターがサポートいたします。
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