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トラブルの“芽”を発見!映像・音響・照明設備の定期点検

電音エンジニアリング

皆さまは施設の映像・音響・照明設備について、どんなお悩みをお持ちですか?

 

このページをご覧になっている方の中には、総務部や施設部に所属されている、設備管理担当の方もいらっしゃるかと思います。担当されている施設によって、様々なお悩みがあると思います。

そこで私たちは、およそ50年に渡る音響・映像・照明設備に携わってきた経験により、安心・安全を第一に管理者の皆さまに寄り添ったサービスをご提案いたします。

設備点検の効果

定期点検のメリット

“トラブルの芽”を発見

専用の測定器で各機器の状態を数値化。 プロの視点で、通常では気付くことのできない“トラブルの芽”を発見し、修理や機器更新の対処を行うことで、施設の運用に支障が出るようなトラブルを未然に防ぎます。

清掃による美観の維持

点検と同時に清掃を実施しています。どうしてもホコリが溜まってしまいがちな、普段は手の付けられない場所もお任せください。 また、使っているうちに乱雑になってしまいがちなケーブルなども整え、施設の美観を維持します。

機器の入替コストを削減

点検により軽微な故障を発見し、ホコリの堆積やコネクタの汚れを清掃することにより、設備全体の機能維持を図ります。それにより、機器入替のコスト削減に繋がります。

点検不足で生じるリスク

定期的に機器の状態確認や清掃を行うことで、下記のようなリスクを未然に防ぐことができます。

熱暴走によるコントロール不能

冷却ファンの故障やフィルターにホコリが溜まると、熱暴走が発生する要因にもなります。 熱暴走が起こると、ボタンを押しても動作しなくなったり、急に電源が落ちてしまうこともあり、重大なトラブルに繋がる恐れもあります。

熱暴走とは…

排気ファンなどの回転部品は動作中に発熱することがあります。この熱によるダメージを防ぐため、多くの機器は一定以上の熱を持つと自動的に動作が停止します。これが熱暴走と呼ばれる現象です。

ノイズの発生

拭き掃除だけでは拭いきれない、ケーブルのコネクタ・差込口はホコリが溜まりがちなポイントです。ホコリをそのままにしていると、コネクタに錆などが付着し、接触不良となりスピーカーから出力される音声やプロジェクターの投影映像にノイズとして現れることがあります。

実際に音声マルチコネクタを清掃した様子

機器内部の破損

問題なく作動していると思っている機器も、実は内部が破損している場合があります。特に耐用年数に近づいている、または耐用年数を超えた機器は、不具合が起こる可能性が高まっており、場合によっては修理も出来ないケースがあります。

電音エンジニアリングが選ばれるポイント

トラブルの芽を発見する多数の点検項目

設備機器の状態を数値化し、プロの視点で、通常では気付くことのできない“トラブルの芽”を発見。修理や機器更新の対処を行うことで、大きなトラブルを未然に防ぎます。

設備計画作成もお任せ

点検で発見した懸念事項は、後日、報告書にまとめ、提出する際に緊急性・優先度も含めて丁寧にご説明します。問題となった箇所・原因をご理解いただいた上で、計画的な設備更新のご提案をいたします。

充実のアフターフォロー体制

定期点検のご契約をしていただいているお客様には、専用の緊急対応窓口をご用意しています。また、法定点検時の設備保護や、重要なイベント時には立会い・不具合対処に対する待機も可能です。

※契約内容により、別途費用をいただく場合がございます。

設備点検の実施例

某ホテル様 大宴会場の音響設備・映像設備の点検(年1回)の場合

会場規模:広さ 約700㎡

実施日数:1日(8時間)

対象機材:166点

  • メインスピーカー、シーリングスピーカー

  • 音響操作卓(デジタルミキサー、CDプレーヤー)

  • 音響機器架(パワーアンプ、チューナー、接続盤)

  • ワイヤレスマイク

  • インカム

  • 電動昇降式プロジェクター

  • 電動スクリーン

  • モニタリングカメラ 等

点検項目:449項目

  • 機材の破損有無・動作状況

  • スピーカーの音量・音質

  • ミキサーの各チャンネルの出力

  • プロジェクター投影映像の色味・色ムラの有無

  • 各端子・フィルターの清掃 等

点検に使用した機材
ジェネレーター
各周波数や様々な音源を送出します。
モニター
音声ジェネレーターから送出された音声信号を数値として測定したり、波形をグラフ化したりする専用モニターです。

某スポーツ施設様 業務放送設備の点検(年1回)の場合

実施日数:1日(8時間)

対象機材数:104点

  • 音声操作卓(ミキサー、CDプレーヤー、電子チャイム)

  • 業務放送架(無停電電源装置(UPS)、パワーアンプ、チューナー、接続盤)

  • 放送用リモコンマイク

  • ワイヤレスマイク 等

点検項目:449項目

  • 機材の破損有無・動作状況

  • ミキサーのフェーダー動作機能

  • 音声放送の送出

  • バックアップ電源の電池レベルゲージ

  • ケーブルの腐食有無

  • 各端子・フィルターの清掃 等

点検に使用した機材
インピーダンスメーター
スピーカー回線の抵抗値を測定し、数値の増減を回線単位で確認します。
騒音計
消防法で定められた音圧(92デシベル以上)がスピーカーから出力されているか測定します。
絶縁測定
主にスピーカー回線の短絡(ショート)の有無を確認するために用います。

電音エンジニアリング

これ以外にも、昨今導入が増えているLEDビジョンや、テレビ会議・Web会議に関連する設備の点検も承っています。

ご契約までの流れ

STEP.1
お問い合わせ
STEP.2
ヒアリング、現地調査
STEP.3
お見積、ご契約内容の提示
STEP.4
契約の締結
STEP.5
設備点検の実施

契約プラン例

サービス内容はカスタマイズが可能です

私たちはAV機器の点検だけではなく、音響・映像に関するサービスを幅広くご提供しております。

そのため状況に応じてサービス内容をカスタマイズし、お客様をサポートいたします。

※当社サービスの詳細はこちらをご覧ください。

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まずは現場でお困りのことをご相談ください。
お客様のニーズや現場環境に合わせて、柔軟に対応いたします。

まずはお気軽にお問い合わせください。

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※設備の詳細点検は、有償対応となる場合があります。予めご了承ください。

導入事例

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