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EP.28 幸せを運ぶ青い蝶々

ホテルのウエディングプランナー

プロジェクションマッピングを使った、新郎新婦からゲストへ感謝を伝える演出がしたい!
披露宴の演出のひとつとして、新郎新婦の思い出映像が作られることがあります。

そこにプロジェクションマッピングでの演出を加え、華やかに“ゲストへの感謝”を伝える商品が欲しい、とのご要望をいただきました。

細かい内容は私に任せていただいたので、歯車や縁/円(えん)をメインテーマとした絵コンテを作成、早速ホテルの担当者へプレゼンに向かいます。

しかし、プレゼンを終えるとホテルの担当者は渋い表情…。これでは“ゲストへの感謝”が伝わらないとのこと。

気持ちを切り替え、もう一度内容を検討します。

どうしたら想いが伝わる内容になるか悩みぬいた末、

①ストーリーテラーとなる2頭の蝶が指輪の周りを舞う
②新郎新婦の思い出とメッセージを紹介
③新郎新婦のシルエットが階段を降り、指輪が新婦の手に!

というストーリーが決定。
ホテルの担当者からも「合格!」のお返事を得ることができました…!

早速、絵コンテをもとに映像制作に取りかかります。

ところが、実際に制作チームに作ってもらった映像を確認してみると、思い描いた内容とは全く違う仕上がりでした。

新婦のシルエットはどことなく昭和感がただよい、なぜかショートカットの少しぽっちゃりとした姿に…
大事なクライマックスである階段もうまく表現されていません。

それもそのはず、映像制作チームの担当は年配の男性。
私が伝えたいイメージと、受け取るイメージにギャップがあったのです…!

そこで、髪型は“アップスタイル”で、このイラストのように…と伝え方を具体的にして、映像制作チームと打合せを重ねます。

何度も 作成→修正→作成→修正… を繰り返し、理想の映像を目指しました。

そして映像を作り始めてから半年後、
いよいよお客様へのお披露目のウェディングフェアを迎えます。

お客様がどんな反応なのか不安もありましたが、予想以上に好評で、披露宴での採用が続々と決まりました。
私自身、初めての挑戦で大変なこともありましたが、ホテルの方にも「よく頑張ってくれた!」と、お褒めのお言葉をいただき、妥協せずに取り組んで、本当に良かったと思いました。

これからも新郎新婦とゲストの方々へ、優雅に舞う蝶がたくさんの幸せを運んでくれたらと思います。