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施工事例|遠隔授業に対応する教室AVシステム(学校法人麻生塾様)

学校法人麻生塾様は、福岡県下に13校を展開されている、各業界への就職に強い九州最大の総合専門学校です。
教室の新設に伴い、普及が進む遠隔授業・ハイブリッド授業・分散授業に対応する授業設備を導入しました。

施設概要

麻生専門学校様 ロゴ

学校法人麻生塾 様
所在地:〒812-0016
    福岡県福岡市博多区博多駅南2-12-32
URL:https://asojuku.ac.jp/(外部リンク)

依頼内容

● 新しく教室を作るにあたり、先進的な授業設備を導入したい

● Microsoft Teamsを使用した遠隔授業、ハイブリッド授業、分散授業に対応する設備を提案してほしい

当社からの提案

遠隔授業をより快適に実施できる設備提案

● ハイブリッド授業や分散授業の際にも、先生がいる教室と同じように授業が受けられる環境の構築

導入設備

ホワイトボードカメラ「SCRIBE」

遠隔授業でもストレスなくホワイトボードが見える

教師がホワイトボードに板書する時、生徒や卓上WEBカメラからは手や身体に隠れて書いている文字が見えません。
「SCRIBE」を使うことで、AIが自動で人物を認識して卓上WEBカメラの映像とホワイトボードの板書を合成、人物を透過させ、常にホワイトボードの内容が見えるようになりました。

カメラはホワイトボードの上部に設置

実際の映像

ビデオバー「VB1」

複数教室を使った分散授業の運用が簡単に

視野角が広く、4K対応のウルトラHDカメラで分散授業先の様子を鮮明に見ることができます。
さらに分散授業先の音声を収音し、教師がいる教室のビデオバーから拡声することも可能で、分散授業先で発言する生徒の声も聞き取りやすくなりました。

正面の壁に設置されたビデオバー

ワイヤレスプレゼンテーション&コラボレーションシステム「Cynap Pure Pro」

ワイヤレスで画面をミラーリング

「Cynap Pure Pro」は、専用アプリやドングルを必要としない画面共有システムです。
最大4 台の端末からスクリーンに画面を表示でき、ホワイトボード・PC画面・卓上WEBカメラの映像・遠隔授業先の様子などを同時に映し出します。分割表示している1画面を選択し、全画面表示に切り替えることも可能です。

PCを使わず、直接Teamsに接続できる

これまで遠隔授業で使用していたTeamsの起動も、より簡単にできるようになりました。
PCを必要とせず「Cynap Pure Pro」から直接Teamsに接続し、遠隔授業を始めることができます。

また、スクリーンに投影している映像そのままTeams側にも画面共有することが可能です。対面授業・遠隔授業の画面をそれぞれ切り替える手間を省き、スムーズな授業進行を実現しました。

スクリーンの映像も4分割
「Cynap Pure Pro」本体はホワイトボードの下に取り付け

お客様コメント

遠隔授業の設備を導入しようと思った理由を教えてください。

突然の転機となったコロナ禍にあって、遠隔授業による「教育を止めない対応」から、より教育的効果の高い授業へと進化を迫られる中で、より良い学習環境を模索してきました。

そのような中で、効率的であるとともに効果的で柔軟に運営できる教育環境をご提案いただいたことが本件の機器導入への決め手となりました。


電音エンジニアリングを選んでいただいた理由や、今後当社に期待されていることを教えてください。

既存の設備での導入実績もあり、個々の対応も的確かつ適切であったため信頼がありました。

学校現場において教育の見直しや改善は常に重要なタスクであり、より良い教育サービスを提供するために必要な教育環境の構築は、常に見直しが必要になります。
視聴覚設備というハードと教員・学生の学びの場面が適切に連動し、効果的に活用ができる充実した学校設備を構築していくことが望ましいと思っております。教育環境も本校の魅力のひとつとなることができるよう、パートナーとして引き続きご助言いただければ幸いです。


当社は専門学校や大学の音・光・映像について様々な提案が可能です。
遠隔授業の実施や、設備の導入・更新を検討されている方は、こちらのフォームからお気軽にご相談ください。

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