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事例紹介|【東西2会場を繋いで同時進行】約1,700名参加の年間アワードをプロデュース

東京会場と京都会場に分かれ中継を繋ぎながら、同時進行で表彰式を行いました。年間表彰イベントとなったため、約4時間にわたる大規模な表彰イベントとなりました。

表彰式の概要

参加人数
東京会場1,200名、京都会場 約500名

形式
完全リアル形式(2拠点を繋いでの開催)

プログラム
・ナレッジシェア
・年間表彰

会場
【東会場】グランドニッコー東京台場
https://www.tokyo.grandnikko.com/ (外部リンク)
【西会場】ウェスティン都ホテル京都
https://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/ (外部リンク)

担当業務

会場手配から進行のディレクション及び音響・照明・映像オペレーションを担当しました。

運営:進行ディレクション、会場手配
音響:各種調整(マイク/映像音声/スピーカー)
照明:会場照明/ムービングライト
映像:会場映像の画面構成、スイッチング(カメラ/VTR/PCの切り替え)
   撮影(カメラ)

表彰式のポイント

2拠点を中継で繋ぎ同時進行

東京会場と京都会場の2拠点を中継で結びながら、同じプログラムに沿って、表彰式を同時進行で進めました。
中継のタイムラグに注意しつつ、同じ空間にいるかのような映像演出を行うことで、自然な進行となるよう配慮しました。

例えば、受賞シーンでの映像切り替えです。
東西両会場に受賞者がいる表彰タイトルの際には、東西の進行スタッフが他方の映像を確認しつつ連携し、登壇や授与、受賞スピーチなど、違和感のないように映像を切り替え進行しました。

また進行スライドを東会場に一本化することで、東西ごとのスライド送りミスやタイムラグが生じないよう配慮しました。

京都会場にいる受賞者の表彰を見守る東京会場の様子

当日はタイトなタイムスケジュールとなることは分かっていたので、事前にお客様と進行ディレクターで綿密に打ち合わせを済ませ、当日はスムーズなリハーサルとなり、定刻通り本番を迎えることができました。

来場者に配慮した機材選定

東京会場では収容人数の都合上、どうしてもスクリーン間近に客席を配置せねばならず、この位置のお客様への配慮が必要と考えました。そのため、スクリーンの他にフォローモニターを提案し、どの席のお客様にも満足いただける環境を提供しました。

また、スピーカーは広範囲の客席に対応できるラインアレイスピーカーを採用。併せてフォロースピーカーを設置し、会場最後部のお客様にもクリアな音声をお届けできるよう工夫しました。

当社スタッフのコメント

リアルイベントが戻り、「完全なリアル形式」もしくは「オンライン・ハイブリッド形式」の二極化が進んでいます。今回のように働く場所を考慮し、国内の複数拠点を繋いだイベントの需要が高くなっています。
複数拠点を繋ぐとなると、ネット環境や進行のずれが生じるんじゃないかと心配される方もいらっしゃるかと思いますが、コロナ禍以降に様々なイベント会場のネットワークが整備されたこともあり、以前よりも複数会場を結ぶ手段が容易に出来るようになりました。
その結果、この3年でイベントの在り方も変化し、イベントの目的によって、開催形式も選べるようになりました。
私たちはリアルイベントで培った技術力にオンラインイベントのノウハウを加えることで、お客様にとって最適な形でのイベントをご提案いたします


イベントに関する演出でしたら、ぜひ電音エンジニアリングにおまかせください。
会場手配を含めたディレクション、映像・音響・照明すべてにおいて、プロのディレクター・オペレーターがサポートいたします。

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