マカオ政府観光局が主催するマカオPRイベント「Journey To Experience Macao~旅するマカオ祭~」のマカオ航空の出展ブースにおけるLEDディスプレイのレンタルを行いました。
この記事の目次
イベント概要
イベント名称:「Journey To Experience Macao~旅するマカオ祭~」
主催:マカオ政府観光局
開催期間:2025年4月17日(木)~20日(日) 午前10時から午後7時まで
開催場所:ベルサール秋葉原
入場料:無料

LEDディスプレイ導入の背景
“目を惹く演出を目指して”
今回の展示では、多くのブースが映像コンテンツを活用しており、来場者の注目を集めるためには、より大きくインパクトのある表示が必要だと考えました。そこで、遠くからでも視線を引きつけられる大画面で、高解像度の迫力ある映像が投影できるLEDディスプレイの導入を決定しました。
液晶ディスプレイも検討しましたが、サイズの自由度や設置面積に限界があり、ブース全体にわたって映像を展開するには不向きでした。一方、LEDディスプレイはブースのサイズに合わせた大画面構成が可能となり、空間演出の自由度が高いという点で優れていました。
使用機材のスペック
今回は、135インチ相当(約W3.0m × H2.6m)の屋内用LEDディスプレイを採用しました。明るい展示会場内でも高輝度と色の再現性により、映像の存在感は抜群でした。
- ピクセルピッチ:1.5㎜
- 輝度:100~600(調整可能)
- 設置方式:可搬型スタンド設置式(電動昇降機構付き・キャスター移動対応)
- 消費電力:最大約2,100W(平均630W)
プロがおすすめする3つのポイント
5分で設置完了!時間を取らないスマート設置
本事例で使用したLEDディスプレイは、キャスター付きのスタンド一体型仕様です。専用ケースから取り出せば、そのまま自立し、工具や複雑な配線・設置は必要ありません。
今回もわずか5分程度で設置が完了し、即座にコンテンツの再生が可能。限られた準備時間の中でも、余裕を持って演出準備を進めることができました。
高精細な映像で訴求力アップ
今回の会場レイアウトでは、来場者がディスプレイに近い距離で視聴するシーンが想定されていたため、高精細な表示が求められました。採用した1.5mmピッチのLEDディスプレイは、近距離でもドット感が気にならず、細部までクリアに映像を再現できるため、製品やサービスの魅力をより的確に伝えることができました。
省電力なのに高輝度!平均630Wで使えるLEDディスプレイ
一般的な135インチ相当のLEDディスプレイでは、2,000W以上の電源確保が必要となるケースも珍しくありません。しかし本製品は、平均630Wの省電力設計により、100V20Aの回路1系統でも十分に対応可能です。
設営現場で電源確保に頭を悩ませる必要がなく、会場選びの自由度も高まります。さらに、明るさは最大600cd/㎡と十分な視認性を確保。“省電力かつ高画質”を両立した運用が実現できました。
※最大消費電力2100W。今回は照度を調整し1500W以内に設定。
担当スタッフのコメント
本件で使用したLEDディスプレイは、キャスター付きの一体型タイプであったため、当初は「展示会でのご提案は難しいかもしれない」と先入観を持っていました。
しかし、制作会社様のアイデアにより、ステージ床面にキャスター部分をうまく潜り込ませる形で設置することで、美しく収めることができました。
また、操作が非常にシンプルなため、展示期間中はお客様ご自身でご対応いただくことができ、運営人件費の削減にもつながりました。
設置のしやすさや省電力性に優れたLEDディスプレイは、限られた準備時間や電源制約のある会場でも安心してご利用いただけます。
イベントや展示会でのご活用をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。